【その勉強法】物理の勉強法【甘くないか?】
物理という科目は、わかってくると楽しくなる科目ですが、理解できないと勉強が苦しい...
また、物理を周りよりよくわかってきた人も、試験問題への対応力を意識して勉強できている人は少ない
せっかくわかってきたのに、得点に結びついていかないわけです
結局、点が取れないのは勉強法が甘いからです
それはもったいない!
そこで、物理の受験勉強における目標、全般的な勉強法について説明します
物理の勉強では以下のようなステップを基本に習得を目指してください
①他の法則から導けない法則=原理を理解して覚える
②原理から導ける法則や公式については、いつでも原理から導出できるようにした上で理解し、なおかつ導かなくてもすぐ使えるように暗記する
③問題演習を重ねる中で、問題に対する解法を、あくまで原理や法則の適応の仕方の一種に過ぎないものとして理解した上で、ある程度覚えていく(そんなに多くない)
ノートに解法をまとめるのも良い
④一般的に使える公式ではないが、非常に有名な現象の結果は、計算せずとも言えるようになるべく暗記してしまう=常識にする(もちろん、現象を理解して法則から結果を導き説明できるようになった上で)
⑤ ①〜④の結果として、問題の物理的な理解はあまり集中力を使わずにできるようになり、代わりに問題をいかに楽そうに解くかということに集中力を使えるようになる
⑤まで行けば、相当な得点力がついていることになります
理解という言葉を多用してしまいましたが、ここに少し注意があります
原理や法則の理解については、式を数学的にちゃんと抑えるということだけでなく、自分の直感とその法則が合っているかということを感じ取ってみてください
例えばばねの力の法則、フックの法則
を見たときに、現実のバネを想像してください
伸ばせば伸ばすほど益々力が強くなるということをイメージできると思います 式がその直感と一致していることを実感してみてください
物理の計算ミス防止方法のきじもぜひご覧ください
計算ミスが多い方は参考になると思いますし、そうでない方も、面白いと思います