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絶対にマークミスを防ぐ方法【共通テスト】【マークずれ】【雪崩】

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大学入試では、共通テストや二次試験の一部ではマークシートを塗ることにより解答する。

そこで、大量失点を招きかねないマークミスを防ぐことは重要だ。

マークミスを減らす確実な方法を紹介する

 

 

①解く順番を変える

 意外に思われるかもしれないが、これは有効だ

具体例で説明しよう

 例えば、1,2,3,4,5の5つの大問があり、合計100個の解答欄があると仮定しよう

 順番に解いた場合、もし3つ目のマークをし忘れて、そのまま順番にマークしていったとすると、最後の問題を99番目の解答欄にマークして初めてミスに気づくかもしれない

 その時、3番目から99番目の合計97個の解答欄を修正する必要が出て、非常に時間を食うことになる

 それどころか、もし最後まで解き終わらなかったら、マークずれに気づかないかもしれない。そうなったらほとんどの問題が不正解となり悲惨な結果に終わる(「雪崩」などといったりする)

 ところが、例えば解く大問の順番を5→4→3→2→1のように変えるとどうなるだろう?

 メリットは三つある

 ひとつ目は、新しい大問に進むたびに、どの解答欄からはじめなければいけないかどうかチェックしなければならないので、マークの確認を自分に強制できる(忘れ得ない)ことだ

 もう一つのメリットは、マークズレを起しても、その大問しか影響を受けにくいことだ。修正する時間を削減できるし、万一ずれたままになってしまっても、壊滅的な被害を免れる可能性が高い

 もう一つのメリットは、マークずれが起きても気づく可能性が高いということだ。例えば大問を5→4→3→2→1の順に後ろから順に解いた場合、大問4の始めの方でひとつマークし忘れたとしても、すでにマークしてある大問5の始めのマークとずれてしまうので(一個解答欄が余る)、大問4のどこかでマークミスしたことがすぐわかる。

 

 

②確認するルールを自分に課す

例えば、大問ごとにマークミスがないか確認するというルールを自分に課すなどするという方法だ。①が使えない場合に②の方法が必要になる。どういったマークミスを自分が起こしやすいか分析して、自分なりのルールを確立しよう。

 

まとめ

マークミスを防ぐ方法

①解く順番を変える

②確認するルールを作る

 

①、②いずれにも共通するのは、過去問演習の時に実践してみるということが必要だということだ。本番で使いたいなら、過去問演習の時もその方法を使って練習しておこう。

 

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このほかにも、入試本番での持ち物など、受験生のためのいろいろなお役立ち情報を紹介しているから是非チェックして行って欲しい

vasewell.hatenablog.com

 

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