デカルト座標とは?(デカルト座標の意味)
デカルト座標とはなにかということを説明したいと思います
デカルト座標は一番簡単な座標です(普通の直交座標)
座標とは、かんたんに言うと
点の場所を表す方法です
デカルト座標では以下のように点の位置を表します
例えば、
この図の赤い点の場所を表したいとします
まず、直線を一本適当に引きます
これをx軸と呼びます
次にこのx軸と垂直に直線をもう一本引きます
これをy軸と呼びます
次に、下の図の青いところの長さをはかります(x軸に垂線を下ろして、x軸とy軸の交点との距離をはかる)
この図では3とします
次に下の図の緑のところの長さをはかります
この図では2とします
すると赤い点の座標を(3,2)と表わせます
(3,2)は赤い点の場所を表しています
(3,2)の、3をx座標、2をy座標といいます
ちなみにx軸とy軸の交点を原点とよびOなどと表す
逆に、x軸とy軸を誰かがもう決めてしまったとします
例えば(2,5)という座標の点がどこにあるかわかりますか?
(2,5)のx座標は2ですよね
まずx座標が2の点は
この青い直線の上にあります
そして、(2,5)のy座標は5です
y座標が5の点は
この緑の直線上にあります
つまり(2,5)は緑と青の線の交わるところにあります
赤い点が(2,5)
この図を見ると、確かに赤い点の座標は(2,5)ですよね。
デカルト座標がなにかはわかっていただけたと思います
これがなんの役にたつのか?という疑問については、次の記事をご覧になってください
(もうすぐ書きます)
わからないとこらがあったらコメント欄に書いてください